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Pythonでは、他のプログラミング言語と同様に、二次元配列(リストのリスト)を使用することが可能です。この記事では、二次元配列の基本的な使い方について解説します。

二次元配列の宣言

Pythonでリストを宣言するときは、通常以下のように記述します。

# 1次元配列(リスト)の宣言
list1 = [1] * 5
list2 = [1, 2, 3, 4, 5]

print(list1)  # [1, 1, 1, 1, 1]
print(list2)  # [1, 2, 3, 4, 5]

二次元配列(リストのリスト)の宣言は以下のようになります。

# 2次元配列(リストのリスト)の宣言
list1 = [[0]*3]*2
list2 = [[0 for i in range(3)] for j in range(2)]
list3 = [[1, 2, 3], [10, 20, 30], [100, 200, 300]]

print(list1)  # [[0, 0, 0], [0, 0, 0]]
print(list2)  # [[0, 0, 0], [0, 0, 0]]
print(list3)  # [[1, 2, 3], [10, 20, 30], [100, 200, 300]]

二次元配列の操作とアクセス方法

二次元配列の特定の要素にアクセスする基本的な方法は、インデックスを用いる方法です。

matrix = [[1, 2, 3], [4, 5, 6], [7, 8, 9]]
print("1行1列の要素:", matrix[0][0])  # 出力: 1
print("2行3列の要素:", matrix[1][2])  # 出力: 6
print("3行2列の要素:", matrix[2][1])  # 出力: 8

二次元配列のソート

二次元配列(リストのリスト)もリスト同様sort ()メソッドやsorted ()メソッドを使用してソートすることが可能です。

list1 = [[3, 10, 200], [2, 20, 100], [1, 30, 300]]
list1.sort()
print(list1)  # [[1, 30, 300], [2, 20, 100], [3, 10, 200]]

以上、Pythonでの二次元配列(リストのリスト)の基本的な使い方について解説しました。これらの基本をマスターすれば、Pythonでのデータ操作がよりスムーズになります。

投稿者 admin

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