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Pythonでは、コマンドライン引数としてリストを受け取ることが可能です。これは、argparseモジュールを使用することで実現できます。以下に、その使用例を示します。

import argparse

parser = argparse.ArgumentParser(description='an example program')
parser.add_argument('--flist', required=True, nargs="*", type=float, help='a list of float variables')
parser.add_argument('--ilist', required=True, nargs="*", type=int, help='a list of int variables')

args = parser.parse_args()

print(args.flist)
print(args.ilist)

このプログラムでは、--flist--ilistという2つのコマンドライン引数を定義しています。それぞれの引数は、nargs="*"を指定することで複数の値を受け取ることができます。また、type=floatおよびtype=intを指定することで、受け取った値の型を制御しています。

このプログラムを実行すると、以下のような出力が得られます。

$ python test.py --flist 1 2 3 --ilist 1 2 3
[1.0, 2.0, 3.0]
[1, 2, 3]

このように、Pythonのargparseモジュールを使用することで、コマンドライン引数としてリストを簡単に受け取ることができます。

投稿者 admin

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