Pythonでは、リスト内の特定の要素の出現回数を数えるために、.count()
メソッドを使用することができます。このメソッドは、リストに適用され、単一の引数を取ります。メソッドに渡された引数が数えられ、そのアイテムがリストに出現する回数が返されます。
items = ['a', 'b', 'a', 'c', 'd', 'd', 'd', 'c', 'a', 'b']
count_a = items.count('a')
print(f'{count_a=}') # Returns: count_a=3
しかし、リスト内の複数のアイテムの出現回数を数えたい場合は、collections
ライブラリのCounter
クラスを使用することが推奨されます。Counter
クラスは、アイテムを数えるために使用されます。
from collections import Counter
items = ['a', 'b', 'a', 'c', 'd', 'd', 'd', 'c', 'a', 'b']
counter = Counter(items)
print(counter) # Returns: Counter({'a': 3, 'b': 2, 'c': 2, 'd': 3})
この方法を使用すると、リスト内のすべてのアイテムの出現回数を効率的に数えることができます。