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Pythonのリスト(list)の要素位置を検索する方法について解説します。リスト中の特定の要素が入っている要素の位置を取得する場合は、indexメソッドを使用します。

indexメソッドの基本的な使い方

リストの内容を先頭から順に検索をして、指定した要素が見つかった要素位置を返します。文字列のリストで説明していますが、数値のリスト等でも同様です。

list = ['A', 'B', 'C', 'B', 'D']
print(list.index('B'))  # Output: 1

上記例の場合、リストの中には複数の”B”が含まれていますが、indexメソッドでは一番最初に検索された要素位置が返却される点に注意してください。

リストの検索開始位置、検索終了位置を指定する方法

indexメソッドでは、引数としてリストの検索開始位置と検索終了位置を指定することもできます。開始位置と終了位置を指定することで、リスト内の指定範囲の中を先頭から順に検索をして見つかった要素位置を返すことができます。検索終了位置については省略した場合、リストの最後まで検索されます。

list = ['A', 'B', 'C', 'B', 'D']
print(list.index('B', 2))  # Output: 3

この記事ではPythonのリスト内の文字列を検索し、その位置を取得する方法について解説しました。これらの知識を活用して、Pythonプログラミングをより効率的に行ってください。

投稿者 admin

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