Pythonでは、リストの要素数を取得するためにはlen関数を使用します。この関数はリストの要素数を整数値で返します。
list = ["みかん", "ぶどう", "桃", "りんご", "イチゴ", "バナナ"]
print(len(list)) # 実行結果: 6
上記の例では、len関数を使用してリストの要素数を取得しています。
また、多次元リストの場合でもlen関数を使用することができます。ただし、その場合はリストの数が取得されます。
list = [[1, 4, 6, 8], [2, 3, 5, 6, 7, 9]]
print(len(list)) # 実行結果: 2
上記の例では、2つのリストを含むリストの要素数を取得しています。
それぞれのリストの要素数を取得するには、リスト内包表記を使用します。
list = [[1, 4, 6, 8], [2, 3, 5, 6, 7, 9]]
print([len(value) for value in list]) # 実行結果: [4, 6]
上記の例では、リスト内包表記を使用してそれぞれのリストの要素数を取得しています。
以上がPythonでリストの要素数を取得する基本的な方法です。リストはPythonでのプログラミングにおいて非常によく使われ、その要素数を必要とするプログラムも度々出てきますので、使い方をしっかり理解しておきましょう。