Pythonでリストの次元を確認する方法

Pythonでは、リストが1次元か多次元かを確認する方法があります。これは、リストの次元数によって処理を分岐したいときなどに便利です。以下にその方法を示します。

def how_dimensions(something_list):
    if not isinstance(something_list[0], list):
        print('1次元リスト')
    else:
        print('多次元リスト')

ls1 = [1, 2, 3]
ls2 = [ls1, ls1]
how_dimensions(ls1)  # 1次元リスト
how_dimensions(ls2)  # 多次元リスト

このコードでは、how_dimensionsという関数を定義しています。この関数は、引数としてリストを受け取り、そのリストが1次元か多次元かを判定します。リストの最初の要素がリストでない場合、それは1次元リストと判断されます。逆に、リストの最初の要素がリストである場合、それは多次元リストと判断されます。

このように、Pythonではリストの次元を簡単に確認することができます。このテクニックを使えば、リストの次元に応じた処理を行うコードを書くことが可能になります。